2022年4月30日土曜日

 年明けから三月に向けて騒がしくなり、四月になると、潮が引いたように静かになります。

日々は重なって層になって続いている。
年輪のように、出来事や気持ちが記され、その上に新しい膜ができても、あとが見える。
なくなったものへのつき合い方は人それぞれだ。
寄り添いの場は必要だと思うけれど、わざわざ形を作ろうとしたり、
催しを企てようとして周辺の声が大きくなる。
そして四月には、何事もなかったかのような態度になるのだ。
毎年、三月は人とざわめきを避けながら過ごすようにしていたけれど、
今年は日常と変わらない運転ができて、普段通りで良かった。

私は今も、「そこ」にいなくて申し訳ない気持ちでいます。
いなかったから、ここにいることについて、ずっと、申し訳なさがあります。